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ゴム

ごむ
名詞
1
標準
文例 · 用例
薄暗く冷たい準備室に兄を待たして、彼れは防水布の胸あてをし、左の手にゴムの手袋をはめた。
有島武郎 實驗室 青空文庫
彼れは武士が武器を捨てゝ遁世する時のやうな心持ちでゴムの手袋を脱ぎ捨てた。
有島武郎 實驗室 青空文庫
※まことに人生、一瞬の夢、    ゴム風船の、美しさかな。
亡き児文也の霊に捧ぐ 在りし日の歌 青空文庫
天井からは糸ゴムで飛ばす飛行機が六機もブラ下つてをり、机の上には「綴り方教材集」なぞといふ本が置いてある。
中原中也 引越し 青空文庫
……対象の知れぬ寂しみ神様はつまらぬものゝみをつくつた盥の底の残り水古いゴムマリ十能が棄てられました雀の声は何といふ生唾液だ!
中原中也 (ツツケンドンに) 青空文庫
彼は、ミキサーに引いてあるゴムホースの水で、一と先ず顔や手を洗った。
葉山嘉樹 セメント樽の中の手紙 青空文庫
ゴム長靴の脛だけの部分、アラビアンナイトの粟粒のような活字で埋まった、表紙と本文の半分以上取れた英訳本。
葉山嘉樹 浚渫船 青空文庫
第一、今時、腰弁だって、黒の深ゴムを履きゃしねえよ。
葉山嘉樹 乳色の靄 青空文庫
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ゴム は、元来は植物体を傷つけるなどして得られる無定形かつ軟質の高分子物質。現在では、後述の天然ゴムや合成ゴムのような有機高分子を主成分とする一連の弾性限界が高く弾性率の低い材料すなわち弾性ゴムを指すことが多い。

出典: ゴム — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0