敗軍の将は兵を語らず
はいぐんのしょうはへいをかたらず
表現
標準
don't be a sore loser
文例 · 用例
敗軍の将は兵を語らずといふこともあるが、無役なお喋りにはなるらしい。
— 坂口安吾 『狼園』 青空文庫
孫策は、彼に向って、「これから戦いの駈引きについてもいろいろ君の意見を訊くから、良計があったら、教えてもらいたい」といったが、太史慈は、「敗軍の将は兵を語らずです」と、謙遜した。
— 草莽の巻 『三国志』 青空文庫
――思うに赤壁の一戦は、彼らの怪我勝ちというもので、こんな地の利を遊ばせておくようでは、まだまだ周瑜も孔明も成っておらぬ」 敗軍の将は兵を語らずというが――曹操は馬上から四林四山を指さして、なお、幕将連に兵法の実際講義を一席弁じていた。
— 望蜀の巻 『三国志』 青空文庫
費耀は馬をすすめて、孔明の四輪車にむかい、「敗軍の将は兵を語らずというに、恥も知らず、これへ来たか」 と、罵った。
— 五丈原の巻 『三国志』 青空文庫
作例 · 標準
試合に負けた彼は、「敗軍の将は兵を語らず」と言って、何も弁解しなかった。
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失敗を他人のせいにするのは、「敗軍の将は兵を語らず」の精神に反する。
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リーダーとして、敗軍の将は兵を語らずの態度で責任を取るべきだ。
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