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するり

するり
副詞副詞-と
1
標準
with a smooth, unhindered motion
文例 · 用例
立ったまま、紺足袋を脱いで、白足袋にはき換えようとしたのだが、足が汗ばんでいるので、するりとはいらぬ。
太宰治 佳日 青空文庫
)猫は立ちあがりからだをうんと延ばしかすかにかすかにミウと鳴きするりと暗の中へ流れて行った。
宮沢賢治 青空文庫
おれはするりとはいって行った。
宮澤賢治 圖書館幻想 青空文庫
三岐を目の下にして、例の間道らしいのを抜けたと思ふが、横状に無理な崖をするりと辷つて、自動車の屋根を踏跨ぐか、とドシンと下りた。
泉鏡太郎 十和田湖 青空文庫
デパートの窓に、カーテンがするりとひかれた。
新美南吉 デパートの窓 青空文庫
「干葉のゆで汁悪くさし」「掃けば跡から檀ちるなり」「じじめきの中でより出するり頬赤」の三句には感官的に共通な連想があるのみならず、空間的排列様式の類似から来る連想がある。
寺田寅彦 連句雑俎 青空文庫
夫人、するりと膝をずらして、後へ身を引き、座蒲団の外へ手の指を反して支くと、膝を辷った桃色の絹のはんけちが、褄の折端へはらりと溢れた。
泉鏡花 伊勢之巻 青空文庫
もう船が岩の間を出たと思うと、尖った舳がするりと辷って、波の上へ乗ったから、ひやりとして、胴の間へ手を支いた。
泉鏡花 悪獣篇 青空文庫
作例 · 標準
捕まえようとしたウナギが、手からするりと逃げて水の中へ戻っていった。
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彼女は人混みの間をするりと抜けて、目的のショップへ向かった。
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重いカーテンを引くと、窓から日の光がするりと差し込んできた。
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するり(するり) — 幻辞.com