待避線
たいひせん
名詞
標準
siding
文例 · 用例
それによると、二月二十五日の朝、田中支隊を乗せた汽車が待避線に着くと、香田小隊が将校斥候になって出発したが、その夜九時頃になって、その将校斥候から報告が来た。
— 田中貢太郎 『母親に憑る霊』 青空文庫
」 大江山捜査課長はカンカンに怒って、四十|哩で自動車を飛ばして、待避線に収容された死人電車にとびこんでいった。
— 海野十三 『省線電車の射撃手』 青空文庫
エカテリネンブルグに到着したのは夜も更けた十二時近くだったが、エカテリネンブルグ市委員会の代表はポイントを切換えて封緘列車を待避線へ入れ、行動不審の理由で皇帝一行の引渡しを要求した。
— 久生十蘭 『淪落の皇女の覚書』 青空文庫
ホームを二つばかり越えた待避線に、空の列車があるのを目につけ、前の晩からその便所にもぐりこんだ。
— 野村胡堂 『胡堂百話』 青空文庫
作例 · 標準
貨物列車は、本線上の旅客列車の通過を待つため、待避線に入った。
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駅には複数の待避線があり、列車の行き違いをスムーズに行っている。
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「あ、あの列車、待避線に入ったぞ。もうすぐ特急が来るんだな。」
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