大不敬
だいふけい
名詞
標準
great impropriety (esp. towards the imperial family)
文例 · 用例
天子の御使者を捕縛するのは大不敬でもあり、且つ平素から宦官を信任する敬宗のこととて、崔發の行爲を不埒千萬として、之を獄に下し、崔發は獄中で宦官の爲に大なる凌辱を受けた。
— 桑原隲藏 『支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道』 青空文庫
(六)大不敬といふのは天子に對して不謹愼の行爲をしたものを一と纏めにしたのであります。
— 桑原隲藏 『支那の古代法律』 青空文庫
この大切なお祭りに使ふ物を盜んだり天子の御用の物を盜むと云ふのが大不敬に當るのであります。
— 桑原隲藏 『支那の古代法律』 青空文庫
これは臣下が、天子に對して無禮をすることを指したもので、指斥すると云ふのは天子に惡口することでありますから大不敬に數へます。
— 桑原隲藏 『支那の古代法律』 青空文庫
免職の辭令を渡すと云ふ場合に、それを突返へしたりする、これらは人臣の禮なきもので大不敬であります。
— 桑原隲藏 『支那の古代法律』 青空文庫
……その後この書は我が朝に渡り、神代を経て奈良朝となり、蘇我入鹿が手に入れたため、大不敬罪をさえ犯そうとした。
— 国枝史郎 『蔦葛木曽棧』 青空文庫
なんとなれば、ギリシア人は寺院を設立せる跡は永く神聖の地にして、これを開墾するは天帝に対し大不敬なりと信ずるによる。
— 井上円了 『欧米各国 政教日記』 青空文庫
それいぜんに、共犯の二階堂行春のほうは、讃岐へ流されてい、これで院(上皇)を犬と呼んだり矢を射るなどの大不敬を酔興の余にやった武士どもの御車暴行事件はひとまずかたがついたようなものだった。
— 黒白帖 『私本太平記』 青空文庫
作例 · 標準
神聖な儀式の最中に居眠りをするとは、大不敬も甚だしい。
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彼の無礼な振る舞いは、一族にとって大不敬にあたると非難された。
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昔の価値観では、上位者に対して意見を述べること自体が大不敬とされることもあった。
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標準
crime against the imperial family (or a shrine dedicated to them, etc.)
作例 · 標準
かつての不敬罪は、皇室に対する大不敬な言動を厳しく処罰するものだった。
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古い記録には、御陵を荒らした者が大不敬の罪に問われたとある。
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大不敬の疑いをかけられた学者は、筆を折ることを余儀なくされた。
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ウィキペディア
大不敬(だいふけい、だいふきょう)は、中国と日本の律令制度の律における犯罪類型の一つである。君主に対する無礼な振る舞いと、宗教施設に対する無礼な振る舞いからなる。
出典: 大不敬 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0