下宮
げぐう
名詞
標準
building of a Shinto shrine complex built upon the lowest ground
文例 · 用例
二十五日 宮川の池に沿いて、宮川の窪を登り、岩壁を直進して、御幣岳の最南峰に登り、各峰を縦走して、二十一日の来路と合し、降路は下宮川谷に入りて、梓川に下り、上高地温泉に帰宿。
— 小島烏水 『谷より峰へ峰より谷へ』 青空文庫
「八月七日、下宮三郎右衛門殿療治仕候に付、御上屋敷内駕籠にて出入御免被仰付候。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
去年|下宮大夫臥病の節は御上屋敷迄も御出之由、忙程之事出来候へば大慶也。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
」その九十二 此丁丑正月の菅茶山の書に所謂「下宮大夫臥病」云々は、前に引いた勤向覚書に見えてゐる往診の事である。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
大夫下宮、通称は三郎右衛門、神田にある阿部家の上屋敷にゐて病に罹つたので、蘭軒は丸山の中屋敷から往診した。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
この年朝日新聞記者|栗島狭衣君|牛込下宮比町の寓居に俳人|谷活東子と携提して文学雑誌『伽羅文庫』なるものを発行せんとするや矢来に来りて先生の新作を請へり。
— 永井荷風 『書かでもの記』 青空文庫
別に同じような地形を現わすヒョウにいかなる文字が宛ててあるかを尋ねてみると、手元に今他の府県の例を集めておいたものは見当らぬが、上総市原郡市東村大字金剛地字|毛無鋲同 君津郡富岡村大字下宮田字境鋲同 同 同 大字上宮田字境俵 これらがいずれもビョウと訓ませてある。
— 柳田國男 『地名の研究』 青空文庫
さらに埼玉県下の利島、川辺両村の被害を見て、ふたたび渡良瀬川を越えて谷中村の下宮に立ちより、野木村まで足を延して、古河で帰京する人々と袂を分って紺屋五郎衛門方に一泊した。
— 大鹿卓 『渡良瀬川』 青空文庫
作例 · 標準
山の頂上にある奥宮に対し、麓には参拝しやすい下宮が鎮座している。
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階段を降りきった先にある下宮には、地域の守り神が祀られている。
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祭りの行列は、上宮を出発して賑やかな街中を通り、下宮へと向かった。
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