陀摩
陀摩
名詞
標準
文例 · 用例
(大正九年一月、『太陽』二六ノ一)2『仏本行集経』三三に、仏、成道して最初に説法すべき人を念じ、優陀摩子然るべしと惟うに、一天神来りて彼は七日前に死んだと告ぐ。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
『経律異相』三九に、『毘毘曇婆沙』を引いていわく、昔一国王常に優陀摩子を敬し魚食を施す、この仙人食時ごとに空を飛び王宮に詣り、王迎えて自ら抱いて金牀上に坐せしめ食を供うるを、仙人食い終って偈を説き、呪願して飛び去った。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
『仏本行集経』に、飛狸、『経律異相』に、著翅狸、いずれも優陀摩仙が転生とあれば、同物に相違なく、華南で狸というはタライと呼ぶ野猫で、中橋文相好物のタヌキ(これも北支那や黒竜州に産す)でない。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫