貴族政治
きぞくせいじ
名詞名詞-の形容詞
標準
aristocracy
文例 · 用例
貴族政治ヲ覆滅シタル維新革命ハ徹底的ニ遂行セラレテ貴族ノ領地ヲモ解決シタルコト、當時ノ一佛國ヲ例外トシタル歐洲ノ各國ガ依然中世的領土ヲ處分スル能ハザリシヨリモ百歩ヲ進メタルモノナリキ。
— 北一輝 『日本改造法案大綱』 青空文庫
彼等は経済的には貴族の地位を奪ひ、政治的にも貴族政治を倒壊して第三階級のヘゲモニイを確立した。
— 平林初之輔 『文学方法論』 青空文庫
これは六朝より唐までの貴族政治のおかげで、當時は天子でも必ずしも萬能でなく、天子の言行でも自由に批評するを得たことからも多少來てゐる。
— ――史記より清初まで―― 『支那史學史概要』 青空文庫
僕は※ネチヤが海上の一|覇王として東洋に迄交通して居た貴族政治の昔を忍ばずに居られなかつた。
— 與謝野寛、與謝野晶子 『巴里より』 青空文庫
三日目には美術館でチチアノの「基督昇天」、「ピエタ」を始めチエボオロの画を観、又貴族政治時代の栄華をドガアルの宮殿に眺めたが、フイイレンチエ行の汽車の時間が迫つたから委しく書く余裕が無い。
— 與謝野寛、與謝野晶子 『巴里より』 青空文庫
ゴルチーンは、クノッセ、ソクトースと相並んで同島の三大都府の一と称せられた市府であって、古代は貴族政治が行われておって、一定の貴族が交代して政を行い、立法権は市民議会に属し、司法権は同島を数個の裁判区に分って単独判事がこれを行っておったものである。
— 穂積陳重 『法窓夜話』 青空文庫
どちらかと言へば此人の經綸は一向詰らないものでありまして、夫程博識な人でありますけれども、此人の經綸といふものは、やはり昔からの貴族政治の習慣に囚はれて少しも新しい事を考へて居りませぬ。
— 内藤湖南 『應仁の亂に就て』 青空文庫
即ちかの菅公は和魂漢才と申されたと言ひますが、昔の貴族政治時代以來澤山ある學藝を、どれもこれも凡てを修養しなければ一人前の公卿なり縉紳なりになれない譯ですが、斯ういふ亂世で面倒な修養が出來なくなるに從つて、さういふものが或る一部分に偏る傾きが生じて來ました。
— 内藤湖南 『應仁の亂に就て』 青空文庫
作例 · 標準
かつて、その都市国家は貴族政治によって統治され、市民には政治参加の権利がなかった。
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革命によって旧体制は打倒され、長らく続いた貴族政治に終止符が打たれた。
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彼は、現代の政界にも見え隠れする貴族政治的な要素を批判し、真の民衆による政治を求めた。
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