籠山
ろうざん
名詞
標準
文例 · 用例
石・苔・偃松(白河内岳に登る記) 野営を撤して、濡れそうなものは油紙で包み、岩伝いに北を向いて、大籠山と後で名をつけた一峰に達した、三等三角測量標が立っている、霧が吹雨を浴びせかけて、顔向けも出来なかったが、白峰山脈で、初めての三角標に触れたのだから、ちょっと去りにくい気がした。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
武蔵という国号からが、そもそも武張った歴史を持ったもので、日本武尊が秩父の山に武具を蔵めたのがその起源と古くより伝えられていますが、御岳山の人に言わせると、それは秩父ではない、この御岳山の奥の宮すなわち「男具那峰」がそれだとあって、これを俗に甲籠山とも申します。
— 甲源一刀流の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
道志村 大群山 殿群山西原村 大群山(権現山)棡原村 小勢籠山小勢籠山は小伏沢の南にある。
— 木暮理太郎 『マル及ムレについて』 青空文庫