応時
おうじ
名詞
標準
文例 · 用例
そういうと可笑しいが、学才には富む私だから、この慶応時代から外国の学問をしていたら、爾来かなりの大家にはなってはいよう。
— 内藤鳴雪 『鳴雪自叙伝』 青空文庫
社会的経済的に新しき条件への適応時代にいる。
— 中井正一 『近代美の研究』 青空文庫
」「はあ」「準備に相応時間がかゝりましょう?
— 佐々木邦 『嫁取婿取』 青空文庫
この『植木鉢』という刺戟語に対する反応時間を見ても分りますよ。
— 江戸川乱歩 『心理試験』 青空文庫
一番よく分るのは反応時間の遅いことですが、それが問題の単語ばかりでなくその直ぐあとのや、二つ目のにまで影響しているのです。
— 江戸川乱歩 『心理試験』 青空文庫
「ところが、あなたのこれらに対する反応時間は、外の無意味な言葉よりも、皆、ほんの僅かずつではありますけれど、早くなってますね。
— 江戸川乱歩 『心理試験』 青空文庫
後になつて考へて見ると、その時のおせいの注意で、兎に角一應時計屋へ引返して調べなかつたと云ふことが、私たちの大きな手ぬかりだつた。
— 葛西善藏 『不良兒』 青空文庫