動かぬ証拠
うごかぬしょうこ
表現名詞
標準
irrefutable evidence
文例 · 用例
そのアトでアンタが酒買いに行きなさった留守に、動かぬ証拠の風呂敷も貰うて置いた」「負けた負けた。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
ところが、つい今しがたそれについて動かぬ証拠を握ったんです。
— 平林初之輔 『探偵戯曲 仮面の男』 青空文庫
動かぬ証拠を右門流で見破って、ぐうの音も出ないようにする以外手段はないのです。
— 左刺しの匕首 『右門捕物帖』 青空文庫
ああいうやつには、動かぬ証拠をつきつけて責めたてるよりほかには手がねえんだ。
— 左刺しの匕首 『右門捕物帖』 青空文庫
これだけの動かぬ証拠がありゃ、もう否やはいわせねえ。
— 左刺しの匕首 『右門捕物帖』 青空文庫
その酒だるから毒酒の出たのも動かぬ証拠。
— 開運女人地蔵 『右門捕物帖』 青空文庫
では、先程身共を英膳の矢場へ案内していったのも、うるさくつきまとう藩士達を身共共々追っ払って、その間に動かぬ証拠突き止めようとしてのことか」「は。
— 仙台に現れた退屈男 『旗本退屈男 第七話』 青空文庫
たとい万事が幸次郎の鑑定通りとしても、それは当て推量に過ぎないのであるから、動かぬ証拠を押さえなければならない。
— 新カチカチ山 『半七捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
例句