料理通
りょうりつう
名詞
標準
gourmet
文例 · 用例
第四課 苦労について 料理通の話を聴きますと、「魚肉などで味の深い個所は、魚が生存中、よく使った体の部分にある。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
第四四課 人間の味 ある料理通が次のような経験談を致しました。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
ここでまた料理の味の話に戻れば、生の野菜の味は、あらゆる味を味わい尽した料理通においてはじめてこれを談じ得られ、これを、かの支那料理の中におけるごとく、活かして使えるのでありまして、ただの人がやたらに生の野菜を喰べたのでは、ただの物好きにしか過ぎません。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
能く料理を味わう者を料理通という。
— 二葉亭四迷 『平凡』 青空文庫
料理通は料理人でない如く、能く人生を味わう芸術家は能く人生を経理せんでも差支えはない。
— 二葉亭四迷 『平凡』 青空文庫
「フオウルは仲々の料理通で牡蠣や蟹が大の好物で葡萄酒も本場の飛切りといふ奴しか口にしなかつた。
— 大正五(一九一六)年 『茶話』 青空文庫
一、名古屋の料理通に聞くと、東京の料理は甘過ぎるといふ。
— 正岡子規 『病牀六尺』 青空文庫
ここの料理屋にはポール・フォールという詩人がよく来ているので、料理通には有名だったが、久慈も矢代もまだ一度もその詩人を見たことがなかった。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
作例 · 標準
彼は相当な料理通で、都内の隠れた名店をほとんど知り尽くしている。
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「この店のワインセレクションは素晴らしいね」「さすが料理通の君が選ぶだけのことはある。」
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料理通を唸らせるほどの絶品料理を出すと評判の店に、一度は行ってみたいものだ。
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