ギボン
ギボン
名詞
標準
gibbon
文例 · 用例
そら、あの、ウ※リアム・ギボンがあれの養父になつてゐるのですよ。
— ――ミクロネシヤ巡島記抄―― 『環礁』 青空文庫
」ギボンと云はれても、私にはあの浩瀚なローマ衰亡史の著者しか思ひ當らないのだが、よく聞くと、パラオでは相當に名の聞えたインテリ混血兒(英人と土民との)で、獨領時代に民俗學者クレエマア教授が調査に來てゐた間も、ずつと通譯として使はれてゐた男だといふ。
— ――ミクロネシヤ巡島記抄―― 『環礁』 青空文庫
そら、あの、ウィリアム・ギボンがあれの養父になっているのですよ。
— ――ミクロネシヤ巡島記抄―― 『環礁』 青空文庫
」ギボンといわれても、私にはあの浩瀚なローマ衰亡史の著者しか思い当らないのだが、よく聞くと、パラオでは相当に名の聞えたインテリ混血児(英人と土民との)で、独領時代に民俗学者クレエマア教授が調査に来ていた間も、ずっと通訳として使われていた男だという。
— ――ミクロネシヤ巡島記抄―― 『環礁』 青空文庫
キリスト教の伝うる七睡人の譚は、ギボンの『羅馬衰滅史』三十三章の末に手軽く面白く述べられているが、それにはここに述べた犬ラキムの名は一所見えるのみで、それについての譚全く出おらぬ。
— 犬に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
もう半丁もゆけば喫茶ギボンがあるので、そこによって温い紅茶をのもうと思った。
— 海野十三 『流線間諜』 青空文庫
彼は一人の洋装の麗人が喫茶ギボンの飾窓の前で立ち停ったままスローモーションの操り人形のように上体をフラリフラリと動かしているのを認めた。
— 海野十三 『流線間諜』 青空文庫
丁度いい塩梅に、帆村が向うの喫茶ギボンの女給に頼んだ電話によって、強力犯係の一行が現場に到着したので危く難をのがれることができた。
— 海野十三 『流線間諜』 青空文庫