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軽三

けいさん
名詞
1
標準
文例 · 用例
この間、それを調べたが、当家の異国方軍制――武田流の軍法――によると、文禄までは、千人として士分の騎馬五十人、徒歩五十人、弓足軽三十人、槍足軽三百人、鉄砲足軽七十人、残りが小者、輸卒だが、主力は槍であった」 名越は、困った。
直木三十五 南国太平記 青空文庫
矢崎舎人は、上田の妻子を送ることを命ぜられ、徒の者二名、足軽三名と共に、陸前のくに栗原郡の岩ヶ崎にある、古内家の館に向かって江戸を立った。
第四部 樅ノ木は残った 青空文庫
その数々の縁談のくちで、親たちの眼に選り残されているのは、もちろん皆、尾張|清洲の織田家中ではあるが、とりわけ、藩の侍頭大学信盛の舎弟、佐久間左京信長の小姓組、前田|犬千代槍組衆の河尻与兵衛足軽三十人持、御小人組小頭木下|藤吉郎 ――などの四名が候補になっていた。
太閤夫人 日本名婦伝 青空文庫
四 足軽三十人持の小頭といっては、まだその足軽よりすこし足しなくらいの生活でしかない。
太閤夫人 日本名婦伝 青空文庫
禄百貫に取り立て、槍組へ移して、足軽三十名を預ける」「…………」 藤吉郎は、黙って大地へ辞儀ばかりしていた。
第二分冊 新書太閤記 青空文庫
軽三十名を預かるのは、部将の中では最下級の小隊|頭であった。
第二分冊 新書太閤記 青空文庫
お供仕ろうずと、控えておりました」 森可成の一手、弓之衆の中に、浅野又右衛門の顔が見え、また、足軽三十人の頭として、木下藤吉郎の顔も、まごまごして交じっていた。
第二分冊 新書太閤記 青空文庫
軽三十人組の木下隊でござる」 口へ手をかざして、大きくいう。
第二分冊 新書太閤記 青空文庫