議決
ぎけつ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #6883 · 青空 205 例
標準
resolution
文例 · 用例
初号は十五日に出す事、主筆が当分総編輯をやる事、其他巨細議決して、三面の受持は野口君と予と、モ一人外交専門の西村君と決つた。
— 石川啄木 『悲しき思出』 青空文庫
四十三年二月末、郡長その村の神社関係人一同を郡役所へ招き、無理に合祀の位置を郡長に一任と議決せしめ、その祝賀とて新宮町の三好屋で大宴会、酒二百八十余本を飲み一夜に八十円費やさしめ、村民大不服にて合祀承諾書に調印せず。
— 南方熊楠 『神社合祀に関する意見』 青空文庫
先|達の議決の時には私の親しい友達ばかり、例へば漁夫の八郎丸、馬蹄鍛冶屋の大二郎、麦畑の小作人である誰々、その他十余名で、酒屋の亭主とか、ハツピー・フリガンや、または地主の長男、或は執達吏、高利貸などの連中は、その場に居合せなかつたので、あの時の友達ばかりが現れるのかと思つてゐたのに――!
— 牧野信一 『馬上の春』 青空文庫
明治二十三年、群馬縣會の議決によりて、群馬縣下一般に癈娼を實行せしが、こゝにも榮えし娼樓の痕跡、今なほ普通の人家とは見えざる家が二三軒、そのまゝに殘れる也。
— 大町桂月 『妙義山の五日』 青空文庫
既に我が党は中央執行委員会にてこのことを議決せり。
— 平林初之輔 『鉄の規律』 青空文庫
皇帝は怒ってウォルムスに宗教会議を開催し、グレゴリー七世法王を廃することに議決した。
— 国枝史郎 『ローマ法王と外交』 青空文庫
水利總代は、地主と、自作兼小作をも有資格者としてそのなかに含めた自作とから選擧され、所有地の水利について議決するのである。
— 島木健作 『生活の探求』 青空文庫
昭和十六年一月十四日閣議決定の発表に「肇国の精神に反し、皇国の主権を晦冥ならしむる虞あるが如き国家連合理論等は之を許さず」との文句がある。
— 石原莞爾 『戦争史大観』 青空文庫