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連れ込み

つれこみ
名詞
1
標準
taking one's lover to a hotel
文例 · 用例
それから自動車に乘せて家へ連れ込み、金庫をあけて有りつたけの札束をすつかり相手にやつてしまふ。
萩原朔太郎 酒に就いて 青空文庫
有頂天になった老画家は、思わず娘と一緒に若い画家を画室の中へ連れ込みます。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
こっちへ来い」 と云ううちに、無茶先生は豚吉とヒョロ子を連れて奥の手術場に連れ込みました。
夢野久作 豚吉とヒョロ子 青空文庫
僕は自分の左脇にかかえるようにしてツネちゃんを療養所に連れ込み、医務室へ行った。
太宰治 青空文庫
こゝに於て、わたくしも、本気に心配し出しまして、葛岡を急いで倶楽部内へ連れ込みました。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
わたくしが擬態で示す愚かしい返事に、われ指導するに堪ゆというような特別な好感を持ったらしく「おとなしくするんだぞ、こっちへ来い」と言って彼は棲家の橋の下へ連れ込み、そこで先ず物を食べさせて呉れました。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
すぐ寺の境内に連れ込み、新太郎の横面を殴りつけた勢いで、初枝の顔にも手が行ったが、折角の髪をつぶしてはと、この方はさすがに力を抜いて、他吉の眼がさきに火が出るくらい、情けなかった。
織田作之助 わが町 青空文庫
表向き料理店だが、その実連れ込み専門の貸席旅館だから、女を連れずに来る男もいなかったわけだ。
織田作之助 土曜夫人 青空文庫