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成務

せいむ
名詞
1
標準
文例 · 用例
その中の、帯中津日子命とおっしゃる方は、後にお祖父上の天皇のおつぎの成務天皇のおあとをお継ぎになりました。
鈴木三重吉 古事記物語 青空文庫
しかるにこの媛常人と異なり、〈妾|性交接の道を欲せず、今皇命の威に勝えずして、暫く帷幕の中に納む、しかるに意に快からざるところ、云々〉と辞してその姉を薦め参らせた、それが成務帝の御母だとある。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
伊豫國造ハ、古事記ニ「神八井耳命者、伊余國造等之祖也」、國造本紀ニ「伊余國造、志賀高穴穗朝御世、印幡國造祖|敷桁彦命男速後上命定賜國造」トアル者ニテ、古史斷ニハ、栗田寛氏ノ考ヲ引キテ「この國造は、成務帝時に定まれるにあらず、早く崇神帝の朝に賜はりしならん」ト云ヘリ。
白鳥庫吉 倭女王卑彌呼考 青空文庫
成務天皇の時に至りて、九州に筑志、筑志米田、豐、國前、比多、松津、末羅、天草、葛津の國造を定め給ひしこと、『國造本紀』に見えたれば、此天皇の時となりては、往昔卑彌呼の領土たりし處は、悉く大和朝廷の命令を奉ずることとなれりしなり。
白鳥庫吉 倭女王卑彌呼考 青空文庫
此の如く景行の朝より成務の朝に亙りて、九州の北部が容易に王化に靡きしは、固より列聖御稜威の然らしむる所なるべしと雖も、而もまた此處に據れる女王國の勢力が衰頽に赴きしこと、その原因たらずんばあらず。
白鳥庫吉 倭女王卑彌呼考 青空文庫
四 国郡の境を定めたもうということは、古くは成務天皇の条、また允恭天皇の御時にもありました。
柳田国男 山の人生 青空文庫
〔五、景行天皇・成務天皇〕〔后妃と皇子女〕 大帶日子淤斯呂和氣の天皇一、纏向の日代の宮二にましまして、天の下治らしめしき。
校註 古事記 古事記 青空文庫
成務天皇〕 若帶日子の天皇一、近つ淡海の志賀の高穴|穗の宮二にましまして、天の下治らしめしき。
校註 古事記 古事記 青空文庫