枯葉色
かれはいろ
名詞
標準
dead-leaf color
文例 · 用例
それはもう枯葉色に凋んでゐました。
— 牧野信一 『蛍』 青空文庫
私の人影に驚いて、枯葉色をしたバッタたちがブーンと飛び立った。
— THE STONE BUDDHA 『石仏』 青空文庫
そして草も、木立も、枯葉色の寥しい中に、石を並べた百姓家から、ほそぼそと立ちのぼる烟の糸も物悲しい。
— 辻村伊助 『スウィス日記』 青空文庫
黒髪の黒い色はあまり強くない、気分はさめかけた紫、なほも行末を頼むうす紅の色、同時に現在から未来にかけての不安は枯葉色、そんな複雑な色の交る歌と思つた。
— 片山廣子 『或る国のこよみ』 青空文庫
本職の芸当はなかなか上手であったが、かれはいろいろの悪い癖をもっていた。
— 鬼娘 『半七捕物帳』 青空文庫
かれはいろいろに想像した。
— 田山録弥 『路傍の小草』 青空文庫
其処でかれはいろいろな人を見た。
— 田山花袋 『トコヨゴヨミ』 青空文庫
かれはいろいろな冒険談を読んだり、英雄の歴史を読んだりした、そうしてロビンソンやクライブやナポレオンや秀吉は自分ににていると思った。
— 佐藤紅緑 『ああ玉杯に花うけて』 青空文庫
作例 · 標準
今シーズンのトレンドを取り入れるなら、シックな枯葉色のロングコートをコーディネートの主役にするのがおすすめだ。
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「そのネクタイ、落ち着いた枯葉色で今日のツイードジャケットにすごく合ってるよ。大人の余裕を感じさせるね」
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西日に照らされた尾瀬の湿原が、黄金色から深い枯葉色へと刻一刻と表情を変えていく様子はまさに圧巻だった。
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