ベタベタ
ベタベタ異読 べたべた
形容動詞副詞動詞-サ変頻度ランク #27010 · 青空 146 例
標準
sticky
文例 · 用例
ブルッ、と手で顔を撫でると、全で凍傷の薬でも塗ったように、マシン油がベタベタ顔にくっついた。
— 葉山嘉樹 『坑夫の子』 青空文庫
いつの間にか、外塀や、電柱に、伝単がベタベタ貼りさがされていた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
それは小さな板へかいた習作であったがなるほど濃厚な絵の具をベタベタときたならしいように盛り付けたものであった。
— 寺田寅彦 『自画像』 青空文庫
」「いいえ、はじめてです」 顔のオデキをかくそうとしてベタベタと塗り立てたのか、おかしい位こってりと厚化粧した女は、安白粉の匂いをプンプンさせながら、小沢の傍に掛けると、「――おビール持って来まひょか」 大阪弁を使っているが、アクセントは上方のそれではなかった。
— 織田作之助 『夜光虫』 青空文庫
それから提灯を消して傍の壁にかけて、ボロボロ浴衣を脱ぐと、くの字なりに歪んだ右足に、黒い膏薬をベタベタと貼りつけたのを、さも痛そうにラムプの下に突き出して撫でまわした。
— 夢野久作 『いなか、の、じけん』 青空文庫
西湖十景だの三十六|名蹟だの、七十二勝だのと、人間の手垢をベタベタ附けて得意がっています。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
そして、そんな年頃の、いかがわしい女は、若さの持ついやらしさがベタベタとぬった白粉や口紅を、不潔に見せていたが、この娘の白粉気のない清潔な皮膚には、遠いノスタルジアがあった。
— 織田作之助 『土曜夫人』 青空文庫
「彼等はここから出て来たんです」 彼はそう云いながら、泥の上にベタベタとついた足跡を指さした。
— コナン・ドイル 『自転車嬢の危難』 青空文庫
作例 · 標準
真夏の湿気で、肌が汗でベタベタする。
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子供がチョコレートを食べた手で触ったので、机がベタベタになった。
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「あー、この床、なんかベタベタするな。何かこぼした?」
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標準
thickly (e.g. painted)
作例 · 標準
油絵具をキャンバスにベタベタと厚く塗っていく。
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彼は壁にポスターをベタベタと何枚も貼っていた。
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お好み焼きのソースをベタベタと塗って食べるのが好きだ。
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標準
all over (pasting, stamping, etc.)
作例 · 標準
子供たちは、シールをノートにベタベタと貼りまくった。
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街中には選挙ポスターがベタベタと貼られていた。
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「わー、私の顔にベタベタと落書きしないでよ!」
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標準
clinging (e.g. of a person)
作例 · 標準
新婚夫婦は人前でもベタベタと仲睦まじい様子だった。
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昔からの友人は、会うといつもベタベタとスキンシップが多い。
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「彼女はすぐ彼氏にベタベタするから、ちょっと引いちゃうんだよね。」
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標準
clichéd
作例 · 標準
ドラマの結末は、まるでベタベタな恋愛映画のようだった。
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彼の描く漫画のストーリーは、いつもベタベタな展開で飽きてしまう。
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「そのセリフ、ちょっとベタベタすぎない?もっとひねりがないと。」
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