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物臭

ものぐさ
名詞形容動詞頻度ランク #44261 · 青空 68
1
標準
laziness
文例 · 用例
だが彼等は、それが發明された後になつては、物臭ささうに退屈して居り、次のまた別の發明にかかるまで、仕事を抛擲してゐるのである。
萩原朔太郎 室生犀星君の人物について 青空文庫
しかも私の骨に徹する怠惰癖と物臭さ根性とは、書肆との交渉を甚だ煩はしいものに考へてしまつた。
萩原朔太郎 月に吠える 青空文庫
清逸は園が側近く来たのを知ると、なぜともなく心の中が暖まるのを覚えて、今までの物臭さに似ず、急いで窓から戸口の方に寝返った。
有島武郎 星座 青空文庫
兎の害を防ぐ爲めに魚の腸の腐つたのに浸して結びつけられた古藁は、果樹の幹に物臭く垂れ下つてゐる。
有島武郎 青空文庫
ところが、それほど銭湯好きの彼が何かの拍子に、ふと物臭さの惰性にとりつかれると、もう十日も二十日も入浴しなくなる。
織田作之助 四月馬鹿 青空文庫
物臭太郎物臭太郎は朝寝坊、お鐘が鳴つても目がさめぬ、鶏が啼いてもまだ知らぬ。
北原白秋 とんぼの眼玉 青空文庫
物臭太郎は家持たず、お馬が通れど道の端、お地頭見えても道の端。
北原白秋 とんぼの眼玉 青空文庫
物臭太郎はなまけもの、お腹が空いても臥てばかり、藪蚊が螫しても臥てばかり。
北原白秋 とんぼの眼玉 青空文庫
作例 · 標準
彼はかなりの物臭で、自分の部屋をなかなか片付けない。
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物臭な性格が災いし、いつもギリギリまで宿題をしない。
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彼の物臭さには、もう誰も何も言わなくなった。
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