村内
そんない
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #38471 · 青空 19 例
標準
in the village
文例 · 用例
地下の百姓を見てもすぐと理屈でやり込めるところから敬して遠ざけられ、狭い田の畔でこの先生に出あう者はまず一丁|前から避けてそのお通りを待っているという次第、先生ますます得意になり眼中人なく大手を振って村内を横行していた。
— 国木田独歩 『初恋』 青空文庫
於是村内の惡少、誰も彼も先づ一ツ、(馬鹿な事を)とけなしつける。
— 泉鏡太郎 『鑑定』 青空文庫
民家の妻が妊娠中に死亡したので、その亡骸を村内の古廟のうしろに葬った。
— 岡本綺堂 『餅を買う女』 青空文庫
或時は村内の愛弟愛妹幾人となく引きつれて、夏の半ばの風和き夜な/\、舟綱橋あたりに螢狩りしては、団扇の代理つとめさせられて数知れぬ流螢を生擒したる功労もこれにあり。
— 石川啄木 『閑天地』 青空文庫
五年目には田地も取返し、畑は以前より殖え、山懷の荒地は美事な桑園と變じ、村内でも屈指の有富な百姓と成り終せたのです。
— 国木田独歩 『日の出』 青空文庫
然れども我が知りてよりの彼は、沈静なる硬漢、風流なる田人、園芸をわきまへ、俳道に明らかに、義太夫の節に巧みに、刀剣の鑑定にぬきんで、村内の葛藤を調理するに威権ある二十貫男、むかし三段目の角力を悩ませし腕力たしかに見えたり。
— 北村透谷 『三日幻境』 青空文庫
一夜は一里あまり闇の中を歩いて他に宿を求め、一夜は辛うじて同じ村内に木賃風の宿を探し出し、屋内に設けられた厩の二疋の馬を相手に村酒を酌んで冷たい夢を結んだ。
— 草鞋の話旅の話 『樹木とその葉』 青空文庫
田畑のできばえのことから近隣村内のできごとや、親類のいざこざまで、おもしろかったこと、つまらなかったこと、いまいましくて残念であったことなどのいっさいを予に話して聞かせる。
— 伊藤左千夫 『紅黄録』 青空文庫
作例 · 標準
村内には、昔ながらの茅葺き屋根の家が点在している。
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村内放送で、今日の夕方から始まるイベントが告知された。
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村内すべての住民が、新しい図書館の建設に協力した。
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