純日本人
じゅんにほんじん
名詞
標準
(racially) pure Japanese
文例 · 用例
従ってこれらの大多数の純日本人は当然に俳諧連句に対する先天的の理解力も創作能力も付与されているのである。
— 寺田寅彦 『連句雑俎』 青空文庫
すなわち芭蕉は純日本人であったのである。
— 寺田寅彦 『俳諧の本質的概論』 青空文庫
装束の模様、彫刻の刀法、その他、何から何まで陳紛漢紛のゴモクタ芸術であるが、それを純日本人式の芸術的表現力を以て、最高度に統一支配して、透きとおるほど切実に観る者、聴くものに迫って来る。
— 夢野久作 『能とは何か』 青空文庫
日本に生れて日本の詩歌伝説に共鳴し、日本語の光りと陰影に慣れ親しみ、八拍子の序破急に対する感覚を遺伝し、舞のリズムと打音楽の調和を喜び得る純日本人ですら、能を見物して唯よかったとか、悪かったとか云うだけで、何故という質問に答え得ない位だから――。
— 夢野久作 『能とは何か』 青空文庫
いかにも純日本人らしい心持があの作を通して漲って居る。
— 一九一七年(大正六年) 『日記』 青空文庫
)ことに彼女の母親であるといわれている馬道の裏二階に住んでいる老婆が純日本人であることなどを取り併せると、雑種児ではないようにも思えるのである。
— 室生犀星 『幻影の都市』 青空文庫
作例 · 標準
彼は両親も祖父母も日本家系であり、自分こそが純日本人であると自負している。
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グローバル化が進む中で、「純日本人」という定義自体が曖昧になりつつある。
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海外で生活していると、自分が純日本人であることを意識する場面が増える。
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