敢当
敢当
名詞
標準
文例 · 用例
が、遠い枯木立や、路ばたに倒れた石敢当も、中佐の眼には映らなかった。
— 芥川龍之介 『将軍』 青空文庫
唯疑ふ、今君亦|石敢当の起源を知るや否や。
— 芥川龍之介 『八宝飯』 青空文庫
石敢当も亦実在の人物ならず、無何有郷裡の英雄なるべし。
— 芥川龍之介 『八宝飯』 青空文庫
もし又更に大方の士人、石敢当の出処を知らんと欲せば、秋風|禾黍を動かすの辺、孤影蕭然たる案山子に問へ。
— 芥川龍之介 『八宝飯』 青空文庫
また薩摩、大隅では、道路のつき当たりに「石敢当」と刻したる建て石がある。
— 井上円了 『迷信と宗教』 青空文庫