尊者
そんじゃ
名詞
標準
Buddhist saint
文例 · 用例
そのときちょうど、迦葉・阿難の二|尊者を連れた釈迦牟尼如来がそこを通りかかり、悟空の前に立ち塞がって闘いを停めたもうた。
— ―沙門悟浄の手記― 『悟浄歎異』 青空文庫
いざさらばわれらに賜へ、幻惑の伴天連尊者、百年を刹那に縮め、血の磔脊にし死すとも惜しからじ、願ふは極秘、かの奇しき紅の夢、善主麿、今日を祈に身も霊も薫りこがるる。
— 北原白秋 『邪宗門』 青空文庫
尊者言く、却後七日、天、土を雨して、土山、城内に滿ち、王及び人民皆な覆滅せんと。
— 南方熊楠 『詛言に就て』 青空文庫
北ウヱールスのデムビシャヤーのエリアン尊者の井近く尼樣の女住む。
— 南方熊楠 『詛言に就て』 青空文庫
大迦葉尊者妙賢女を娶り、共に清淨行を修むる事十二年、迦葉佛弟子と爲て妙賢は無衣外道に歸し、其端正無比なるが故に、五百無衣外道に犯さる。
— 南方熊楠 『蓮の花開く音を聽く事』 青空文庫
賓頭盧尊者の像がどれだけ尊いものか存ぜずにいたしたことゝ見えます。
— 森鴎外 『寒山拾得』 青空文庫
宜なる哉、ストア尊者のオレリウスは僅かばかりの愁ひの面持で呟いだ。
— 牧野信一 『凩日記』 青空文庫
それで同經の各章の首に、道言云字通りに讀去れば、元始天尊といふ神の如きものが有り、其の道を受けた玉晨大道君といふものが有つて、恰も釋迦佛に總持第一の阿難尊者が有つて如是我聞の一語が經首に加へられた如き觀を爲してゐるのである。
— 幸田露伴 『道教に就いて』 青空文庫
作例 · 標準
その隠遁者は、人里離れた山で修行し、多くの人々から「尊者」として崇められていた。
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寺院には、古代の偉大な「尊者」たちの肖像画が飾られていた。
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彼は、その慈悲深い行いから、地域の人々に「尊者」のように慕われていた。
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ウィキペディア
尊者 とは、カトリック教会において、列聖を最終的な目的とする調査の開始を宣言された後、様々な調査によって、その人物の生涯が英雄的、福音的な生き方であったことを公認した時につける敬称。正教会の克肖者に相当する。
出典: 尊者 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0