っこなし
っこなし
表現接尾辞
標準
no chance of
文例 · 用例
無線電信――六〇六――石碑――W.C ――じゃ、間違いっこなし、明朝、練兵場よ。
— 吉行エイスケ 『飛行機から墜ちるまで』 青空文庫
これをしも社会が渠等に与うるに無形の桂冠をもってする爾き慈善事業というべきか、と皮肉なことはいいっこなし。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
峰の白雪、麓の氷―― 旦那、顔を見っこなし……極が悪い……何と、もし、これで別嬪の姉さんを引寄せようという腹だ、おかしな腹だ、狸の腹だね。
— 泉鏡花 『唄立山心中一曲』 青空文庫
「省さん、今日はきっと負かしてやります」「ばかいえ、手前なんかに片手だって負けっこなしだ」「そっだらかけっこにせよう」「うん、やろ」 おはまはハハハッと笑って水をくむ。
— 伊藤左千夫 『隣の嫁』 青空文庫
どうで死ぬもんだからなんて薄情なことはしっこなしですぜ」 林之助はだまってうなずいた。
— 岡本綺堂 『両国の秋』 青空文庫
ね、もうそんなこといいっこなし、仲よくしましょうね。
— 菊池寛 『第二の接吻』 青空文庫
なるほどのう」「ちぇッ、変なところで感心しっこなしにしましょうぜ。
— 袈裟切り太夫 『右門捕物帖』 青空文庫
ふざけっこなしにしようじゃねえか!
— 袈裟切り太夫 『右門捕物帖』 青空文庫
作例 · 標準
彼は説明っこなしに、いきなりプロジェクトを開始した。
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冗談っこなしに、この話は本当だよ。
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そんな危険な場所、行けっこなしだよ。
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