然諾
ぜんだく
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
consent
文例 · 用例
村越欣弥は渠が然諾を信じて東京に遊学せり。
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
渠は疾呼の譴責に遭いては慚悔し、また踴躍の教峻を受けては然諾せり。
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
本当に可いのですか」 お峯は彼が然諾の爽なるに遇ひて、紅茶と栗とのこれに酬ゆるの薄儀に過ぎたるを、今更に可愧く覚ゆるなり。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
」 と、素晴しい憎々顔を私の鼻先へ突きつけ、続いて赤鬼の五郎助が、「縦令然諾シテ暫ク相許スモ 終ニ是レ悠々タル行路ノ心――とやか!
— 牧野信一 『武者窓日記』 青空文庫
しかし然諾をどうしよう?
— 国枝史郎 『正雪の遺書』 青空文庫
その大任をお引き受けした貴郎に向かっての私の然諾!
— 国枝史郎 『正雪の遺書』 青空文庫
一死もって党内に酬い、一死もって然諾を全うしよう!
— 国枝史郎 『正雪の遺書』 青空文庫
しかも然諾を重んずる。
— 国枝史郎 『沙漠の美姫』 青空文庫
作例 · 標準
彼の提案に対し、全員が然諾を与えた。
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両者の然諾を得て、契約が成立した。
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会議の最後に、議長は参加者の然諾を確認した。
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