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飛び下りる

とびおりる
動詞
1
標準
文例 · 用例
「生命なき砂の悲しさよさらさらと握れば指の間より落つ」「高きより飛び下りる如き心もてこの一生を終るすべなきか」と。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
どう考えても、私には、それより他に生き方が無いと思われて、三つの手紙に、私のその胸のうちを書きしたため、岬の尖端から怒濤めがけて飛び下りる気持で、投函したのに、いくら待っても、ご返事が無かった。
太宰治 斜陽 青空文庫
しかし飛び下りるあたりに石があるか、材木があるか、それはその石垣の出っ鼻まで行かねば知ることができなかった。
梶井基次郎 路上 青空文庫
飛び下りる心構えをしていた脛はその緊張を弛めた。
梶井基次郎 路上 青空文庫
小さい新吉は堪らなくなって新しい白足袋のまゝで表の道路へ飛び下りるのだった。
岡本かの子 巴里祭 青空文庫
繁三はどたんと戸棚から飛び下りると、目を剥き出して睨めた。
徳田秋声 足迹 青空文庫
」と私はそっと寝台を飛び下りると、談話室を抜けた。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
」と揃って飛び下りる
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
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