源姓
げんせい
名詞
標準
文例 · 用例
上手な運命占いをする者にお尋ねになっても同じような答申をするので、元服後は源姓を賜わって源氏の某としようとお決めになった。
— 桐壺 『源氏物語』 青空文庫
源氏の君――まだ源姓にはなっておられない皇子であるが、やがてそうおなりになる方であるから筆者はこう書く。
— 桐壺 『源氏物語』 青空文庫
元六番歩兵隊長箕浦猪之吉は、源姓、名は元章、仙山と号している。
— 森鴎外 『堺事件』 青空文庫
尾張の農民出の秀吉は一旦源姓を名乗ろうとして失敗し、後には思い切って豊臣という新家を創立したが、それでも一時は平姓を名乗っていた時代もあった。
— 系図の仮托と民族の改良 『炭焼長者譚』 青空文庫