コンチェルト
コンチェルト
名詞頻度ランク #32185 · 青空 53 例
標準
concerto
文例 · 用例
ここまで書いた時に宅のラジオが鳴り出して、バッハのト短調、チェンバロ・コンチェルトというのを聞かせてくれた。
— 寺田寅彦 『ラジオ雑感』 青空文庫
モーツァルトのフリュウト・コンチェルトに眼を細める。
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
」「僕は、かつぎ屋だから……」と、あまりに近づく、美和子の肌を遠ざけながら立ち上って、片隅のビクトロラの蓋を払って、バッハのコンチェルトをかけた。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
じっさい、トーイズの〈ラヴァーズ・コンチェルト〉なんて、ギターコードでゴリゴリとは、およそ無関係な曲も好きだ。
— 第1章 ローラーコースター、1966年 『45回転の夏』 青空文庫
ショルツ氏についてコンチェルトを弾く位だったひとが、結婚した良人がシントーイスムでピアノにさわれずいたずらに年を経ている例がある。
— ――音楽が家庭にもたらすもの―― 『きのうときょう』 青空文庫
はじめ、ただ一本の線の上に奏せられていたアリアのような「伸子」の物語は、こうして、「二つの庭」においては、小さなクヮルテット(四重奏)となり、やがて「道標」では、コンチェルト(協奏曲)にかわってゆく。
— 宮本百合子 『あとがき(『二つの庭』)』 青空文庫
こんなあるとき、自動車の中で自然に手の指の触れた肱つきのダイヤルを廻すと、突然バッハのコンチェルトが聴えて来たことがあった。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
井上園子の演奏するコンチェルトを桃子は今夜特別深く心にうけとって聴き入った。
— 宮本百合子 『夜の若葉』 青空文庫
作例 · 標準
今夜の演奏会のメインプログラムは、ラフマニノフのピアノ・コンチェルト第2番です。
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彼女は長年の夢だった、オーケストラをバックにしたヴァイオリン・コンチェルトの独奏を果たした。
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バロック時代のコンチェルトは、現代の協奏曲とはまた違った親密な響きを持っている。
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