釿
釿
名詞
標準
文例 · 用例
ちょっと好いだろう」 お延は網代組の竹垣の中程にあるその茅門を支えている釿なぐりの柱と丸太の桁を見較べた。
— 夏目漱石 『明暗』 青空文庫
手近い話が大工が釿などを使ふときにでも、出來るだけウンと氣張つてやれと云はれて、ウーンと有りと有らゆる力を出してやつた時には、どんなことが出來るか。
— 新渡戸稻造 『教育の目的』 青空文庫
手近い話が大工が釿などを使うときにでも、出来るだけウンと気張ってやれといわれて、ウーンとありとあらゆる力を出してやった時には、どんなことが出来るか。
— 新渡戸稲造 『教育の目的』 青空文庫
それは釿目が残つてゐて漆光りに光つてゐる柱であつた。
— 高浜虚子 『椿子物語』 青空文庫