綴じ合わせ
とじあわせ
名詞
標準
文例 · 用例
縮図帖に用うる紙は一定していないが、なるべく庵つきのよいものを選んで綴じ合わせて用いた。
— 上村松園 『縮図帖』 青空文庫
「――よわったな……」 こちらの部屋で伸子も机につき、最近書き終った長篇小説の綴じ合わせをよみはじめた。
— 宮本百合子 『二つの庭』 青空文庫
隣の間室という家に草双紙を綴じ合わせたのがあったのを、四つ五つの頃からよく遊びに行って見ることにしていた。
— 内藤鳴雪 『鳴雪自叙伝』 青空文庫
その答えは、一、散乱せる形に手をふれず、そのまま綴じ合わせる場合。
— 和辻哲郎 『日本精神史研究』 青空文庫
この中には友人たちとの手紙が、みな半紙の大きさに書いてもらって綴じ合わせてある。
— 柳田国男 『故郷七十年』 青空文庫