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男心

おとこごころ
名詞頻度ランク #40442 · 青空 51
1
標準
male instincts
文例 · 用例
妾はそうした男心がなさけなくなりました。
吉行エイスケ バルザックの寝巻姿 青空文庫
下 若木三寸で螻蟻に害う 世の中に病ちょう者なかりせば男心のやさしかるまじ。
幸田露伴 風流仏 青空文庫
「兵児帯のおチマ」と名乗る不良少女などにふと、男心めいたなつかしさを抱くとは、留置場にいれば人恋しくなるせいだろうか。
織田作之助 土曜夫人 青空文庫
六 いかにも、あどけない少女らしく見えていて、男心を捕えるのに妙を得て、奔放自在、しかもどっかに才気の閃きを見せて艶冶である、こんな少女を、一体どこで見つけて来たのだろうと、前川は感嘆しながら、心の底まで楽しくなっていた。
菊池寛 貞操問答 青空文庫
三 歌の贈答が絶たれようとしてしかも絶たれず、男心の切なる戀に弱い女心が次第にそれとなしに引寄せられて行くさまがそこに細かな美しい巴渦を卷いた。
田山花袋 道綱の母 青空文庫
『本當でござるか』『さやうか』『男心といふものはそのやうなものかのう?
田山花袋 道綱の母 青空文庫
すれば、此一|語を唱へしめ……女は心の移る筈、男心さへも堅固にあらず。
ROMEO AND JULIET ロミオとヂュリエット 青空文庫
薄弱な、利己的な、制限のある男心
原民喜 青空文庫
作例 · 標準
例句