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ギヤマン

ギヤマン
名詞
1
標準
glass
文例 · 用例
やがて彼女の手より閃めき出でし蘭法|附木の火、四方に並べし胡麻燈油の切子硝子燈籠に入れば、天井四壁一面に架け列ねしギヤマン鏡に、何千、何百となく映りはえて、二十余畳にも及ぶべき室内、さながらに白昼の如く、緞子の長椅子、鳥毛の寝台、絹紗の帳、眼を驚かすばかりなり。
夢野久作 白くれない 青空文庫
ギヤマン作りの香煙具。
夢野久作 白くれない 青空文庫
積んで来た十個の味噌樽が全部、ロクに調べもせずに和蘭船に積込まれて、代りに夥しい羅紗とギヤマンの梱包が、玄海丸に積込まれた。
夢野久作 名娼満月 青空文庫
母は、ギヤマンの壺から、梅ぼしを小皿にわけて、茶を入れてくれたが、「どうしたの。
菊池寛 貞操問答 青空文庫
しかしこれほどの用事を帯びて来て、それを二人の娘の母親に話さずにも帰られぬと思って、直談判をして失敗した顛末を、川添のご新造にざっと言っておいて、ギヤマンのコップに注いで出された白酒を飲んで、暇乞いをした。
森鴎外 安井夫人 青空文庫
船上に怪しい叫び声が起り、人の気勢がしたかと思うと、ギヤマンの灯籠が、舷側から吊し下ろされた。
菊池寛 船医の立場 青空文庫
ギヤマンのランプが室内を真昼のように、煌々と照らしていた。
菊池寛 船医の立場 青空文庫
そしていつもの剣菱をギヤマンの徳利に入れて、自分で燗をしだした。
薄田泣菫 艸木虫魚 青空文庫
2
標準
diamond