頬髭
ほおひげ
名詞
標準
whiskers
文例 · 用例
「サアその先を……」と綿貫という背の低い、真黒の頬髭を生している紳士が言った。
— 国木田独歩 『牛肉と馬鈴薯』 青空文庫
「然しビフテキに馬鈴薯は附属物だよ」と頬髭の紳士が得意らしく言った。
— 国木田独歩 『牛肉と馬鈴薯』 青空文庫
「もう大丈夫だ」 顔の土色をした頬髭の生えた病人が女の後から簷をおりて来た。
— 田中貢太郎 『変災序記』 青空文庫
その屋根の下からは若い女とその夫らしい頬髭の延びた黄いろな顔をした男とが出て来た。
— 田中貢太郎 『死体の匂い』 青空文庫
一人は髪も頬髭もむしやむしや生えた童顔の太つた男で一人は背のひよろ長い神経質らしい顔をして長い髪の毛を綺麗に撫でつけた若い男であつた。
— 田中貢太郎 『蛾』 青空文庫
そのとき、ふと嘉三郎は、昨日、頬髭の逆剃をしていないのに気がついた。
— 佐左木俊郎 『栗の花の咲くころ』 青空文庫
私はその彎曲した姿勢の、頬髭の白い姿が、群集の中から遠ざかってゆくのを見守った。
— コナン・ドイル 『空家の冒険』 青空文庫
そこの持ち主は、角張った顔に整えられた頬髭、どこか馬好きの雰囲気があり、手伝いの少年と一緒に店じまいをしているところだった。
— THE ADVENTURE OF THE BLUE CARBUNCLE 『蒼炎石』 青空文庫
作例 · 標準
その探偵は、立派な頬髭をたくわえ、いつも冷静沈着だった。
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彼は最近、新しいスタイルとして頬髭を伸ばし始めた。
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昔の写真を見ると、父の頬髭がまだ黒々としていた頃を思い出す。
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