痔持ち
じもち
名詞
標準
文例 · 用例
お前のお母さん(お民)もあれで痔持ちだが、このおれの清々したこころもちを分けてやりたいようだ。
— 第二部下 『夜明け前』 青空文庫
どうも痔持ちというやつは、自分ながらむつかしい顔ばかりしていて、養子(正己のこと)にはきらわれどおしさ。
— 第二部下 『夜明け前』 青空文庫
多分痔持ちなのだろう。
— 小出楢重 『めでたき風景』 青空文庫
その証拠に殆んど過半は痔持ち疝気持ちです。
— 秋の巻 『食道楽』 青空文庫
船中、一個の蒲団付きまたはトウ付きの椅子、腰掛けのなきには、痔持ちの拙者は閉口した。
— 井上円了 『南半球五万哩』 青空文庫