大目に見る
おおめにみる
表現動詞-一段
標準
to overlook (a mistake, fault, etc.)
文例 · 用例
これは上へ通った事ではないが、いわゆる大目に見るのであった、黙許であった。
— 森鴎外 『高瀬舟』 青空文庫
常は諍いをすると、きびしく罰せられるのに、こういうときは奴頭が大目に見る。
— 森鴎外 『山椒大夫』 青空文庫
これは上へ通つた事ではないが、所謂大目に見るのであつた、默許であつた。
— 森鴎外 『高瀬舟』 青空文庫
これは上へ通つた事ではないが、所謂大目に見るのであつた。
— 森鴎外 『高瀬舟』 青空文庫
これは上へ通つた事ではないが、所謂大目に見るのであつた默許であつた。
— 森林太郎 『高瀬舟』 青空文庫
すると汽車と云ふ奴はどうももともと頼太には親しめなかったが、今日に限ってまあ大目に見ることが出来た。
— 原民喜 『丹那トンネル開通祝ひ』 青空文庫
唯彼は秀子に対する余の競争者である、恋の敵である、此の点が少し気掛りで聊か忌まわしくも思われるけれど、今は其の競争に余が勝って居るのだから、彼を忌むよりは寧ろ大目に見るべき場合だ、殊に秀子の為なれば区々たる其の様な感情は云って居られぬ。
— 黒岩涙香 『幽霊塔』 青空文庫
僕は二時頃まで、ちょいと寝たいんだ、あとからウンと奢ってやるから大目に見るんだぜ。
— 海野十三 『国際殺人団の崩壊』 青空文庫
作例 · 標準
例句