手土産
てみやげ
名詞頻度ランク #38857 · 青空 217 例
標準
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文例 · 用例
それから頼うだお方の手土産を披瀝されたが、そのうちにどこかの干柿があった。
— 夢野久作 『お茶の湯満腹談』 青空文庫
此の山椒を、近頃、同じ此の邊に住はるゝ、上野の美術學校出の少い人から手土産に貰つた。
— 泉鏡太郎 『松の葉』 青空文庫
その軽部は、それから三日後、宗右衛門町の友恵堂の最中五十個を手土産にやって来て、実はお宅の何を小生の連添いに頂きたいのですがと、ポマードでぴったり撫でつけた髪の毛を五六本指先でもみながら、金助に言った。
— 織田作之助 『雨』 青空文庫
「兄さんの好物や」と伝三郎が手土産に差出した鮑の雲丹漬を見て、権右衛門は、「贅沢なことするな」といい、そして、「詳しい話は政江がする」と席を立った。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
一月に一度はかかさず、兄は嫁の幸子と共に、あらかじめ弟の欲しがっている手土産なぞを打ち合せて置いて、はるばる別荘へ遊びに行った。
— 渡辺温 『勝敗』 青空文庫
お神が切れるところから、彼は来るたびに何かおつな手土産をぶら下げ、時には役者の描き棄てた小幅などをもって来て、お神を悦に入らせるのに如才がなかった。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
「宿のおばさんに手土産を忘れぬ事です。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
そうして、ガマ仙は、にたりにたりと笑いながら、「たいくつしている時に、庭先から友人が、上酒を一升、それに鴨一羽などの手土産をさげて、よう!
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
作例 · 標準
友人宅へ招かれたので、美味しいワインを手土産に持っていった。
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彼はいつも気の利いた手土産を持ってきてくれる。
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帰省の際、実家には地元の名産品を手土産にした。
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