有閑マダム
ゆうかんマダム
名詞
標準
bourgeoise wife
文例 · 用例
「このごろはどこの有閑マダムでも、掘出しものをするのに夢中よ。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
夏子は歯科医などを莫迦にして嫁いだのだが、歯科医のボロさは夏子を蘆屋のプチブルの有閑マダムの仲間へ入れてくれた。
— 織田作之助 『土曜夫人』 青空文庫
有閑マダムや有閑令嬢の秘密をワンサ握っているもんですからね。
— 夢野久作 『冥土行進曲』 青空文庫
それに一色さん有閑マダムが一人あるんですもの。
— 徳田秋声 『仮装人物』 青空文庫
」「お金がうんとありますから、大森に立派な家を立てて、大した有閑マダムぶりですよ。
— 徳田秋声 『仮装人物』 青空文庫
「まあ、立派な有閑マダムでしょう」と妹も頷く。
— 原民喜 『壊滅の序曲』 青空文庫
「まあ、立派な有閑マダムでせう」と妹も頷く。
— 原民喜 『壊滅の序曲』 青空文庫
こういう言葉は恐らく、有閑マダムか女給などの間に発生し、新聞の娯楽面や或る種の小説などで宣伝されて、急に拡まったものであろう。
— 豊島与志雄 『風俗時評』 青空文庫
作例 · 標準
その有閑マダムは、いつも優雅なファッションで社交界に現れる。
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有閑マダムたちは、午後のカフェでおしゃべりに興じていた。
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彼女は、絵を描くことが好きな有閑マダムだ。
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