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お釜帽

おかまぼう
名詞
1
標準
bowler hat
文例 · 用例
帽子もゴルフ用の鳥打ちや、ビバや、お釜帽を次から次に冠らせられた。
夢野久作 鉄鎚 青空文庫
近まわりの工場の連中がワイワイ取巻いて見ているうちに、お釜帽を冠った機械油だらけの職工が、板片の上に小石を二つ三つ並べて、腰元らしく尻を振り振り登場すると皆、一時にドッと笑い出したりした。
夢野久作 オンチ 青空文庫
それを見ると又野も、思い出したように急いでお釜帽子を脱いだ。
夢野久作 オンチ 青空文庫
それが白い羽根付きの黒いお釜帽からカールをハミ出させて、白靴下のハイヒールの上にスラリと反り返って、縁無しの鼻眼鏡をかけたところは、ハンカチの箱から脱出して来たような日本美人だ。
夢野久作 超人鬚野博士 青空文庫
その上から厚ぼったい羊羹色の外套を着て、ビバのお釜帽を耳の上まで引っ冠せた。
夢野久作 ココナットの実 青空文庫
信吉は、注意して通行する群集、日本の縞の単衣みたいな形の服を着てお釜帽をかぶった、トルクメン人までをのぞきながら逆行して来た。
宮本百合子 ズラかった信吉 青空文庫
快心のほおえみをもらしたようにも思えたが、なにしろその人物は、茶色の、型のくずれたお釜帽子をまぶかにかぶり、大きな黒めがねをかけ顔の下半分は、黒いひげでおおわれていたので、その表情をはっきりたしかめることができなかった。
海野十三 金属人間 青空文庫
太郎は矮小ないと貧弱な壮士風な男で、お釜帽子をかぶり、懐中から紙の雪を取り出してちらし、ピストルを射ち、捕縄を振り廻し、刑事と怪盗の大捕物よろしくの独劇をやった。
正岡容 随筆 寄席囃子 青空文庫
作例 · 標準
この言葉の定義は「bowler hat」である。
「bowler hat」という意味で使われることが多い。
bowler hat」という概念は重要だ。
その出来事は「bowler hat」の良い例だ。