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青虫

あおむし
名詞
1
標準
cabbageworm (caterpillar of the cabbage white butterfly)
文例 · 用例
今にまた例の青虫が出るだろうと思って折々気をつけて見るが、今年はどうしたのか、まだあまり多くは発生しない。
寺田寅彦 蜂が団子をこしらえる話 青空文庫
これは青虫ほど旺盛な食慾をもっていないらしいが、その代り云わば少し贅沢な嗜好をもっていて、ばらの莟を選んで片はしから食って行くのである。
寺田寅彦 蜂が団子をこしらえる話 青空文庫
事によるとこれは青虫でも捜しているのではないかと思われた、もしそうだとすると有難い訳だと思った。
寺田寅彦 蜂が団子をこしらえる話 青空文庫
おまけにキャベジ一つこさえるには、百疋からの青虫を除らなければならないのですぜ。
宮沢賢治 ビジテリアン大祭 青空文庫
鯨を食べるならば一|疋を一万人でも食べられ、又その為に百万疋の鰯を助けることになるのだが甘藍を一つたべるとその為に青虫を百疋も殺していることになる。
宮沢賢治 ビジテリアン大祭 青空文庫
晩の御馳走は、蛙の焼串、小さい子供の指を詰めた蝮の皮、天狗茸と二十日鼠のしめった鼻と青虫の五臓とで作ったサラダ、飲み物は、沼の女の作った青みどろのお酒と、墓穴から出来る硝酸酒とでした。
太宰治 ろまん燈籠 青空文庫
いちいち隣りの王子のほうを盗み見て、こっそりその手つきを真似て、どうやら口に入れる事が出来ても、青虫の五臓のサラダや蛆のつくだ煮などの婆さんのお料理ばかり食べつけているラプンツェルには、その王さまの最上級の御馳走も、何だか変な味で胸が悪くなるばかりでありました。
太宰治 ろまん燈籠 青空文庫
幼虫時代は、醜い青虫の時代であり、成長のための準備として、食気一方に専念している。
萩原朔太郎 老年と人生 青空文庫
作例 · 標準
作品のテーマは人間の本質を問う。
芸術作品は多くの解釈の余地を持つ。
創作活動は心の表現である。
文学は時代を映す鏡となる。
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