溝
どぶ異読 ドブ
名詞頻度ランク #8799 · 青空 2012 例
標準
ditch
文例 · 用例
とある裏町に濁った溝川が流れている。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
裏町の溝を流れる湯の匂ひや、朧ろにかすむ紅色の軒灯や、枕に近い湯滝の音やが、何とも言へぬ春らしい感じを起させる。
— 萩原朔太郎 『石段上りの街』 青空文庫
三囲の稲荷堤上より拝し、腹まだ治まらねば団子かじる気もなく、ようやく百花園への道札見付けて堤を右へ下り、小溝に沿うてまがりくねりの道を行く半町ばかり。
— 寺田寅彦 『半日ある記』 青空文庫
道傍、溝の畔に萩みだれ、小さき社の垣根に鶏頭赤きなど、早くも園に入りたる心地す。
— 寺田寅彦 『半日ある記』 青空文庫
さねかずらとはどんなものかしらず、蔦這いでる崖に清水したゝって線路脇の小溝に落つる音涼し。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
蜻が傘にとまっていたのが外のとんぼと喰い合って小溝へ落ちそうにしてぷいと別れた。
— 寺田寅彦 『鴫つき』 青空文庫
溝からの太陽の反射で顔がほてるような。
— 寺田寅彦 『鴫つき』 青空文庫
聞説らく多摩川に沿うた溝には、独歩の「忘れ得ぬ人々」の作にちなんで、独歩の碑が立っているとか、さらば近代における多摩川風景の祖道者として、花袋の碑は、そこに建てらるべきではなかろうか。
— ――田山花袋氏―― 『紀行文家の群れ』 青空文庫
作例 · 標準
雨が降ると、庭のどぶに水が勢いよく流れていく。
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子供の頃、よくどぶに落ちないように気をつけて歩いたものだ。
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道路脇のどぶには、落ち葉がたくさん溜まっていた。
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標準
gap (between cutting guides)
作例 · 標準
木材を加工する際、どぶの幅を正確に調整することが重要だ。
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設計図通りにどぶを切るには、熟練の技が必要となる。
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この機械は、様々な幅のどぶを自動で形成できる。
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ウィキペディア曖昧さ回避
溝(みぞ、こう) こう 漢字文化圏における数の単位のひとつ。日本では、1032を表し、穣(じょう)の1万倍、澗(かん)の1万分の1である。溝 (数)を参照。 溝 (解剖学) - 生体における溝状の構造 こう、みぞ 主に給排水を目的として人工的に造られる溝状の小規模な水路。これについては、溝渠を参照。
出典: 溝 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0