膝打ち
ひざうち
名詞
標準
文例 · 用例
その外、酒宴談笑歌吹のあひだにも、ゆくりなく人のことばの、ふと耳にとまりて、はたと膝打ち、さなり/\と覺りて、手帳にかいつけなどして、人のあやしみをうけ、又、汽車の中にて田舍人をとらへ、その地方の方言を問ひつめて、はては、うるさく思はれつることなど、およそ、かゝるをこなる事もしば/\ありき。
— 大槻文彦 『ことばのうみのおくがき』 青空文庫
号令をかけられた兵はこの瞬間、もじ/\と間誤ついてゐたが直ぐに、膝を折り敷いて膝打ちの構への姿勢を取つた。
— 新井紀一 『怒れる高村軍曹』 青空文庫