久しぶりに
ひさしぶりに
副詞
標準
after a long time
文例 · 用例
」と山田君は久しぶりに私の寓居を訪れて、頗る緊張しておっしゃるのである。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
そうして久しぶりに下駄をはいて四五町も歩くと、足一面が妙にひきつれたようになって歩けなくなる。
— 寺田寅彦 『試験管』 青空文庫
これは単に久しぶりに耳にした方言のよび起こした錯覚であったかもしれない。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
二十八年三月の末お絹が親もとより二日ばかり暇をもろうて帰り来よとの手紙あり、珍しき事と叔父幸衛門も怪しみたれどともかくも帰って見るがよかろうと三里離れし在所の自宅へお絹は三角餅を土産に久しぶりにて帰りゆきぬ。
— 国木田独歩 『置土産』 青空文庫
豊吉は柳の陰に腰掛けて久しぶりにその影を昔の流れに映した。
— 国木田独歩 『河霧』 青空文庫
今、山道で久しぶりに慶四郎の傍にいて、何か易々とした安心にゆるんで来て千歳は子供のときのように、うっかり慶四郎にもたれかかったりするのであった。
— 岡本かの子 『呼ばれし乙女』 青空文庫
「秋山男爵※」 文彦は、勢鋭く声をかけて、「久しぶりにお目に懸ります。
— 押川春浪 『月世界競争探検』 青空文庫
さあ、久しぶりにお聞かせなさいな。
— 平出修 『二黒の巳』 青空文庫
作例 · 標準
久しぶりに帰省して実家の愛犬に会ったら、私のことを忘れて吠えられてしまい、かなりショックだった。
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仕事が予想以上に早く終わったので、久しぶりに一人で映画館へ足を運んでみた。
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久しぶりにピアノの前に座って得意だった曲を弾いてみたが、指が思うように動かなかった。
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