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雷同

らいどう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
following blindly
文例 · 用例
恐るべきは権威でなくて無批判な群衆の雷同心理でなければならない。
寺田寅彦 科学上における権威の価値と弊害 青空文庫
本当の科学を修めるのみならずその研究に従事しようというものの忘るべからざる事は、このような雷同心の芟除にある。
寺田寅彦 科学上における権威の価値と弊害 青空文庫
科学者は落着いて自然を見もしないで長たらしい数式を並べ、画家はろくに自然を見もしないで徒に汚らしい絵具を塗り、思想家は周囲の人間すらよくも見ないで独りぎめのイデオロギーを展開し、そうして大衆は自分の皮膚の色も見ないでこれに雷同し、そうして横文字のお題目を唱えている。
寺田寅彦 烏瓜の花と蛾 青空文庫
「えらいことをしやべつたな」と云つたら、真顔になつて、「だつて私は貴方の御意見に雷同したんですもの」と云つた。
平出修 畜生道 青空文庫
こういうわけで、お岩稲荷の縁起は、徹頭徹尾おめでたいことであるにも拘らず、講釈師や狂言作者がそれを敷衍して勝手な怪談に作り出し、世間が又それに雷同したのである。
岡本綺堂 四谷怪談異説 青空文庫
表現――つまり言い現わし方そのものが独創性に富んでいるばかりでなく、「猫も杓子」云々という言葉の内容自身が、人間というものは独創的でなくっちゃいかん、不和雷同するな、人の言ったことや、したことの真似をすると嗤われるぞ――という、いわば独創の宣伝みたいな意味を含んでおります。
織田作之助 猫と杓子について 青空文庫
信吉は附和雷同しない自分の個性を守るために、敢て「神聖」に挑戦するのである。
織田作之助 夜の構図 青空文庫
「さうだ、さうだ……」と、みんなはまたそれにわざとらしく雷同した。
南部修太郎 猫又先生 青空文庫
作例 · 標準
彼は周りの意見に雷同することなく、常に自分の考えを持っていた。
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軽率な情報に雷同せず、事実を確認することが大切だ。
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みんなが賛成しているからといって、安易に雷同してはいけない。
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