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馬鐸

ばたく
名詞
1
標準
horse bell
文例 · 用例
そのほか、馬鐸といつて杏葉と一しょに、ぶら下げる鈴のようなものもあり、鈴が三つ聯なつた珍しい形のものもあります。
濱田青陵 博物館 青空文庫
その他まだ嫌ひな温泉の種類をあげればたくさんある。
萩原朔太郎 石段上りの街 青空文庫
両手にかこまれて、顔で蓋をされた、敷布の上の暗黒のなかに、そう言えばたくさんの牛や馬の姿が想像されるのだった。
梶井基次郎 城のある町にて 青空文庫
(お客様がいらっしゃるではないかね、人の足になんか搦まって、贅沢じゃあないか、お前達は虫を吸っていればたくさんだよ。
泉鏡花 高野聖 青空文庫
でも、それだけあればたくさんでした。
――むかしばなしの再話―― のろまのハンス 青空文庫
」 歳子は自分の好奇な行為だけを云はれるのに返事をすればたくさんなのに、兄の勉強のことにまで口走つてしまつたので、すこし云ひ過ぎたかと思つたのに、兄は「うむ、さうか」と温順しく返事をしたので、却つて気が痛みかけた。
岡本かの子 夏の夜の夢 青空文庫
夜の寝箱にとじ込められる数羽の家鴨のしきりに羽ばたく音がしんとした後庭から聞えて来る。
岡本かの子 荘子 青空文庫
ただ雀が羽ばたく、雀が動くだけでは意味だけのものである。
北原白秋 雀の卵 青空文庫
作例 · 標準
牧場では、放牧された馬の首から馬鐸の音が聞こえてくる。
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昔の旅人は、馬車の馬鐸の音で夜道を進んだ。
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チリンチリンと馬鐸が鳴り、荷を積んだ馬が通り過ぎていった。
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