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速記録

そっきろく
名詞
1
標準
stenographic record
文例 · 用例
速記録から除いて貰いましょう。
織田作之助 昨日・今日・明日 青空文庫
語りが終わると、我々はしばらく黙って動かずにいたが、ふいにレストレードが鉛筆をかりかりと走らせ、その速記録に仕上げの一筆を施す。
A STUDY IN SCARLET 緋のエチュード 青空文庫
(文藝)に「白樺座談会」といふ記事があり、僕ら、齢は相当だが、まつたく知らなかつた時代の回顧談といふものは、抽象的には興味がありさうに見へるのだが、速記録などで見ると一向興趣を誘はれなかつたが、武者小路氏の随筆で読むと、興味が深く、同氏の文体に新しい奇抜な懐しみを覚えた。
牧野信一 月評 青空文庫
これを書き終えたとき、私は偶然に、ある雑誌の座談会の速記録を読んだ。
太宰治 如是我聞 青空文庫
始めからわかっているんだから、しまいを読まなくたって落ちはわかっているし……」と、おっしゃって、いや、言っていることになっているが、(しかし、座談会の速記録、或いは、インタヴィユは、そのご本人に覚えのないことが多いものである。
太宰治 如是我聞 青空文庫
あの座談会の速記録が志賀直哉という人の言葉そのままでないにしても、もしそれに似たようなことを言ったとしたなら、それはあの老人の自己破産である。
太宰治 如是我聞 青空文庫
四 或る雑誌の座談会の速記録を読んでいたら、志賀直哉というのが、妙に私の悪口を言っていたので、さすがにむっとなり、この雑誌の先月号の小論に、附記みたいにして、こちらも大いに口汚なく言い返してやったが、あれだけではまだ自分も言い足りないような気がしていた。
太宰治 如是我聞 青空文庫
大衆の中の進歩的要素と知識人が、懺悔的な悔恨的な感傷で大衆を一般化して考え、それに対し勝な昨今の弱点を餌として、三木清氏のような全体的の哲学が闊歩するのであるし、亀井貫一郎氏の速記録改竄問題をひきおこすのである。
――今日の民衆、知識人への課題―― 全体主義への吟味 青空文庫
作例 · 標準
裁判の速記録は、後日詳細に検証される重要な資料だ。
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彼は議事録の作成のため、会議の速記録を注意深く読み返した。
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速記録には、発言者の名前と正確な言葉が記載されている。
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