跡付ける
あとづける
動詞
標準
文例 · 用例
逸作とかの女の愛の足ぶみを正直に跡付ける息子の性格、そしてかの女の愛も一緒に其処を歩めるのが、息子が逸作にとって一層うってつけの愛の領土であるわけなのだ。
— 岡本かの子 『かの女の朝』 青空文庫
そうすると時代時代の輪ちがいになった方言区域を、骨折って跡付けることも張合いのない話のようであるが、四隣の異同を詳しく究めた上でないと、地方的変化の法則を知ることが出来ず、地方と時とがどれだけの影響を与えるかを測量しないでは、言語の成長を説く方法がないのである。
— 野草雑記 『野草雑記・野鳥雑記』 青空文庫