七花八裂
しちかはちれつ
名詞動詞-サ変
標準
being torn to pieces
文例 · 用例
滅茶苦茶に、それこそ七花八裂である。
— 太宰治 『八十八夜』 青空文庫
通俗社會主義(堺利彦著)七花八裂(杉村楚人冠著)兆民先生普通選擧の話(西川光二郎著)近世社會主義史(田添幸枝著)社會學講義(大月隆著)良人の自白(小説)前篇及後篇(木下尚江)社會主義神隨(幸徳秋水著)同年九月十九日東京朝日新聞の左の如き記事あり。
— 石川啄木 『日本無政府主義者陰謀事件經過及び附帶現象』 青空文庫
剣戟は巷に舞っているこの伴奏を受けての思想の力争――七花八裂とも紛飛|繚乱とも形容しようもない入りみだれた有様だった。
— 岡本かの子 『荘子』 青空文庫
が、その中の二、三人は、混乱の中では長柄は不利と、薙刀投げすて刀引き抜いた、熊太郎のために切り倒され、その間も寄せて来る人なだれの、足に踏まれて七花八裂!
— 国枝史郎 『血煙天明陣』 青空文庫
七花八裂一 樵夫のような男が、ぶらりと叡山の根本中堂の前に立った。
— 吉川英治 『親鸞』 青空文庫
いわゆる七花八裂の惨状を浴び、あれよというまに、謙信はすでに、今暁から偵知していた信玄の中軍へ向って驀しぐらに駆け込んでいた。
— 吉川英治 『上杉謙信』 青空文庫
天満ノ森の合戦などでも、織田方の前線は、七花八裂の粉砕をうけた。
— 第四分冊 『新書太閤記』 青空文庫
繚乱の百花は、暴風の如く、馳け入る兵に踏み荒され、七花八裂、狼藉を極めた。
— 群星の巻 『三国志』 青空文庫
作例 · 標準
激しい爆撃により、街は七花八裂となってしまった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite