目性
めしょう
名詞
標準
文例 · 用例
天性目性の好くないお島は、いつの頃からこの医者に時々かかっていたか、分明覚えてもいないが、そこにいたお花と云う青柳の姪にあたる娘とも、遊び友達であった。
— 徳田秋声 『あらくれ』 青空文庫
又しても「世帯」の本能性と盲目性は、この詩集のどこにもないと思い、そのことに本質的な期待を感じます。
— 宮本百合子 『鉛筆の詩人へ』 青空文庫
そのことの中に、現在は盲目性がその中軸となって居ること、ならざるを得ないような事情が、この新しい文学上の条件を非常に特殊なものにしている。
— 一九三九年(昭和十四年) 『獄中への手紙』 青空文庫