総々
ふさふさ異読 フサフサ
形容動詞副詞副詞-と動詞-サ変
標準
in tufts
文例 · 用例
髪毛もみんな総々としてゐないのかと考へた。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
大麦も小麦も見渡す限り穂になって、緑の畑は夜の白々と明ける様に、総々とした白い穂波を漂わす。
— 徳冨健次郎 『みみずのたはこと』 青空文庫
まあ、あのかんかんの総々して軽そうですこと。
— LE VIGNERON DANS SA VIGNE 『ぶどう畑のぶどう作り』 青空文庫
一つはあの浦島太郎がつけているような総々とした腰蓑(まえあて)である。
— 柳宗悦 『陸中雑記』 青空文庫
雲の長髪は有名であったが、その後なにに感じてか五分がり頭になって雲入道と改名、見た目も貧弱で引き立たぬと思ったら、また一年ほどすると総々とした長髪に返った。
— 山本笑月 『明治世相百話』 青空文庫
特にここで出来る蓑は大変特色があって、背を総々とした葡萄皮で作り腰を山芝で編みます。
— 柳宗悦 『手仕事の日本』 青空文庫
背から腰にかけては丈夫な科の皮を総々と用います。
— 柳宗悦 『手仕事の日本』 青空文庫
深い形で頭のみならず襟まで総々した棕櫚毛で被うように作られてあります。
— 柳宗悦 『手仕事の日本』 青空文庫
作例 · 標準
その猫は冬になると毛が総々となり、まるで別の生き物のように丸くなる。
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ライオンの首周りには総々とたてがみが生えており、威風堂々としている。
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「まあ、なんて総々とした立派な眉毛かしら!」と彼女は驚いた。
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